紙です!
名書として知られながらも
案外サラーっとしか読んでなかった
「嫌われる勇気」を昨日読んでみました。
読んだことあります??
どんな感想を持たれたでしょうか??
最近あれほど読んでなかった「本」が
なんか楽しくて、昨日は2冊読みきってしまって
寝不足。。。
青年と哲人の対話形式で
本が進んでいくので
なかなか飽きさせないですね。
本の内容もですが、
ああいう飽きさせない仕掛けは
勉強になりました。
あの本は稼げてない人は
特に別の意味で読んだ方がいいな〜と。
もちろん稼ぎの額に関わらず
やはり名書、結構面白かったです。
あの書籍では出てくる青年は
そりゃーもう卑屈で劣等感だらけで
(あ、あの書籍によると
「コンプレックス」と「劣等感」は
違う意味らしいです。)
事あるごとに「嫌われる勇気」を
教える哲人に噛み付くわけですね。
まず書籍を見て思ったのは、
言っちゃアレですが
「。。。で、どうすりゃいいんだ??」
って事でした^^;
抽象度高いんですよね〜。
要するに「いま、ここ」を必死に生きよ、
って事だったり、
自分と他人の「課題(タスク)」を
切り分けよって事だったりするわけですが
(他にも色々ありますが)
相当実践が困難でした。
でもそこから察するに、
「実践困難なテーマだからこそ
たくさんの人に読まれるんだな」と。
特に今の文化だと
SNSとかが大流行りしてるからこそ
周りの目が気になりますし、
需要が非常に高いんでしょうね。
需要が高い、人々が真に欲する能力ほど
達成困難って事ですよね。
そう考えると、
実践困難であることが腑に落ちて
認識が改まります。
ビジネスの話に戻って、
稼げない人の99.9%の要因は
「内面」の問題です。
ノウハウが、とか、
ツールが、とかじゃないです。
その辺の「心の流れ」と、
どうすべきか?
という点において、
一見全然違うジャンルですが、
この「嫌われる勇気」は
非常に参考になるかと。
「青年」の話や
その移り変わりを経て
色々見えてくるものが
あると思います。
僕自身目から鱗の部分も
たくさんありました。
嫌われる勇気の前に、
「問いかけ力」って本を
読んでたのですが、
そちらも非常に良かったですね。
長くなるのでまたそちらについては
別の機会に。