紙です!
これは情報発信で生徒がいる人だけでなく、
多分大人は全部当てはまることですが、
「人に教えてることを自分はやれてるか?」
って部分。
何気に結構難しかったりしますよね。
色々な本にも書いてありますが、
ほとんどの人は自分を客観視できません。
なので、人の悪いところや
できてないところは当たり前ですが
客観視してアドバイスできますが、
自分を棚に上げがちです。
僕も生徒や社員など
いろんな立場で「教える」ことを
してますし、
ほとんどの大人は
・部下
・後輩
・子供
などなど「教える」ということを
日々行ってますね。
で、ここ大事なんですが、
「まず、自分はちゃんとできてる?」
って話です。
僕自身も多分全部は出来てません。
でも、もう4年半も人に教える、
ということをやっていて一番思うのが、
「本当に人を動かすというのは大変」
ってことです。
口で言って動いてくれる人なんて
ほとんどいないと言ってもいいでしょう。
伝え方などを一生懸命考えて、
学んでもなかなか動きません。
もちろんそういう「伝え方」とかも
大事なんですが、
「まず、自分はやれてるのか?」
って根本的な部分。
部下とか、生徒とかに教える場合、
自分ができなかろうが、
伝え方が下手だろうが、
「はい!わかりました!」
と返事をしてくれます。
みんなやろうとはしてくれてます。
でも、じわりじわりと
やらなくなってきたり、
違う方向に行ってしまうことが多い。
これは色々な要素はあったりしますが、
「教える人自身」ができていない場合、
ほとんどうまく行くことはありません。
コツコツやってない人が
「コツコツやれ」と言っても、
まあやってくれないでしょう。
大胆に行動できない人が
「大胆にやれ」と言っても
やはりダメ。
教えてる人は「鏡」みたいなもんです。
最近これはすごく学びが多い。
やっぱ僕も伝えて「やってくれない」
ってことが結構あったりします。
前より減ってきましたが。
そんな時、自分を見てみると
「あ、自分大してやれてないじゃん」
と気付きます。
それに気づいて、
自分も一緒になって(できれば楽しんで)
やると、不思議とみんな指示など
しなくても動いてくれます。
別に「同じこと」を一緒に
やらなくてもいいんです。
「コツコツやれ」と指示するのであれば
別のジャンルでもいいので一緒に
「コツコツやる」ことをする。
そんなイメージで良いです。
人が思うように動いてくれない場合、
指導に限ったことでもありませんが、
「自分はやれてるの?」という基本に
立ち返ってみてください。
色々気づきがあるかな、と思います^^