経営関連

法人運営スクールと個人運営スクールの違い【「稼ぐ系」市場】

紙です!

 

毎日メルマガをチェックしてますが、
(チェックって言ってもささーっと
見てる程度な時もありますが)

連日本当に新しい手法が
どんどん出て来ますね。

わかる人が見ればわかりますが、
割とテーマを変えてるだけで
同じようなものが多かったりしますが。

さて、今この「稼ぐ系」の業界は
岐路に立ってると感じてます。

この業界だけでなく、
基本的にどんな市場も、

誰でも結果が出る時期(ブルーオーシャン時期)

工夫が必要になってくる時期

できる人できない人がわかりやすく結果に出る

という経路をたどります。

わかりやすい例で言うと、
10〜15年前とかはWEBデザイナーとかが
仕事として大流行しました。

まだ世の中でできる人少なかったから、
そのスキル自体が重宝されてましたね。

ところが今は、
できる人が増えて来て、

・提案力
・応用力
・独自性

があるデザイナーが大きく稼ぎ、
ただソフトを支えるだけの
デザイナーはバナー1枚1000円とかの
安い案件を大量にこなしてなんとか生活してます。

「稼ぐ系」の市場も一緒で、
手法的な意味じゃなく、
運営側が2020年あたりから
スッパリ分かれてくるでしょう。

これは多くのスクールを見ていて
わかるのですが、
まずこれからは、

・大量に生徒を入れても稼がせられる仕組み力・システム力
(何かトラブル(アカウント停止など)があった時に
対応できる力含め)

・人と人を繋いだり面白くするのが上手だったり、
著名な人が開催するコミュニティ

・再現性が低いけど覚えれば爆発力がある手法
(例えばライティングとか)で結果を出させられるコンサル

いずれかしか生き残らないですね。

で、基本的に多いのが一番上の「スクール型」です。

実は僕が代表を務める越境ECの会社では、
今日取締役と2名の若手が展示会に
営業回りしに行ってくれてます。

これは、生徒向けの「卸サイト構築」のため。

要するに、

・売りたいものがあるけど売りに困ってるメーカーさん

・売りたけど売るもので困ってる生徒

を繋ぐサービスです。

世の中でこれだけツール系の無在庫が流行っては
アカウント停止で悩まされてるので、
数年先を見越してきちんとした物販を簡単に
生徒に取り組んでもらうための施策。

すでに数十社、数千点の商品を
営業によって獲得しており、
10月末には生徒にプレオープンする予定。

これを見たときに感じるのは、
「法人運営スクール」と「個人運営スクール」に
今後大きな差が出てくるな、と感じました。

amazonからデータを抜いて
海外amazonに出す。

このくらいのツールなら、
個人でクラウドソーシングに
依頼すれば普通に出来ます。

国内ネットショップのデータを抜いて
amazonに出す、とかも出来ますね。

個人でできることは割とやり尽くされた感がある
スクールの数々。

もちろん一人でやってる法人とかもあるので
そういう意味じゃなくて、
あくまで「組織として運営してる法人」が
より良いサービスを個人の手の届かない
場所まで構築してくる。

個人で大型スクールをやる、
というのは変わったノウハウとか
特殊なパイプがある手法は別にして
今後淘汰されていくでしょうね。

どこかスクールに入ろうと思ってる人とかは
そういう時代背景の中でも
戦っていける運営か、手法かを
見極めましょうね。

そして、運営側は多分上記は
今後遅かれ早かれくる問題なので
準備しておいたほうがいいです。

別に個人でも

・何かしら特色を出してコミュニティ
・少人数制のコンサル

とかは戦っていけるので
その方向で考えた方がいいかと!



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