こんにちは、紙直樹です。
今回は
「メルマガ・LINEアフィリエイト(情報発信)で稼ぐために初心者や稼げない人がやりがちなミス」
というテーマでお話ししていきます。
情報発信初心者必見!
動画はこちらから視聴できます。
↓
ミス以前に、そもそも、
メルマガは無駄?
オワコンなのか?
という疑問について検証した記事もあります。
よかったらあわせて読んでみて下さい^^
クリック
目次
メルマガはコピーライティングありきではない?
これまでメルマガを
1万通程は書いてきました。
サラリーマン時代は
土日もないような会社でしたが、
そこでもモバイル
(当時はケータイ)用のメルマガを1日2通、
個人で情報発信を始めてからも
最近だと1日15通ほどは書いています。
そのように
「文章」という意味では
相当な量を書いてきた僕ですが、
思う事があります。
メルマガやLINEなどの、
いわゆるリストマーケティング、
文章を使って稼ごうと思った時に、
安易にまず
「コピーライティング」を学ぼうとする方がスゴク多いです。
先日、インフォトップさんに
ゲスト講師としてお呼ばれしまして、
コピーライティングの講義をしてきたのですが、
コピーライティングを教えようと思ったときに、
3時間の講義のうちの7割ほどは、
そもそも
コピーライティングを生み出す
「前提」の話
で終わってしまったのです。
ただそれでも、
来てくださった方の満足度は高かったようなので、
やはりそれで合ってるんだなと。
実際に僕もメルマガを書く時に、
コピーライティングありきではなく
その前提となる部分が非常に大事だなと実感しています。
文章がうまくなりたい!
と思ったときに、
「売れるタイトルのつけ方!」とか
「メルマガの書き方」みたいな
ライティング術、
コピーライティング術に頼りがちですが、
「そこじゃないな」
「前提がそもそも間違ってるな」
と常々感じるんです。
最近、少人数スクールで
きめ細かく教えておりまして、
そこでもお話しているんですが、
これから上げる
5つの前提条件がきちんと認識できていないと、
そもそも何書いたってうまくいきません。
文章で何かを売っている、
これから売ろうとしている方は、
ぜひ何回も見て(読んで)
必ず覚えておいていただきたいです!
今後、上手くいかない時も
原点に立ち戻るのに非常に大事な部分になります。
前置きが長くなりましたが
早速話してきたいと思います。
その①「真剣にじっくり」読んでいない
僕も師匠から教わった言葉ですが、
メルマガなどというものは
そもそも誰も真剣にじっくり読んでいません。
上記の画像のように、
仕事で疲れた通勤電車の中で、
つり革につかまり、
集中力がない中で
読んでいるような場合が多いです。
基本的に、
「読者は疲れていて集中してちゃんと読んでいるわけではない」
という前提を
理解しておく必要があります。
メルマガを書く側になると、
もちろん一生懸命書くわけで、
そうするとつい、
「みんなもちゃんと読んでくれてる」
「把握してくれてる」と錯覚するわけです。
僕もそうでしたし、
なんなら今でもそう思ってしまうんですけど
^^;
メルマガやLINEで
モノを売ろうとした場合、
1通だけで完結することはそうそうなくて、
やはり2~4通とか続くじゃないですか。
でもそうなったときに、
読んでる側の環境というのは
毎日違うわけで、
ゴロゴロしながら読んでるかもしれないし、
料理の合間に読んでるかもしれないし、
画像のように電車の中で疲れめで
読んでいるかもしれないわけです。
そのような中で、
真剣にじっくりと
読んでいるわけではありませんし、
そもそも顧客にとって、
あなたのメルマガにそこまで
集中するほどの何かがあるのか
(否、ない)
というところです。
「じっくり読んでいない」
ということを
認識しているか否かで、
メルマガの内容も
つけるタイトルも全然変わってくるはずです。
タイトルに特化したお話は
こちらの記事をご確認下さいませ。
↓
『読まれるメルマガタイトルの書き方・作り方 良い例と悪い例から見る5つのポイント』
その②「部位の役割」を理解していない
その1にも関連してくる部分なのですが、
いつでも真剣にじっくり
読んるわけじゃないよとなった時に、
タイトルのつけ方が雑だったり、
「ちゃんと考えられてないな」
というのが浮き彫りになるわけです。
タイトルというのは本当に難しくて、
何が正解かなんてものは分かりません。
色々やってみても
「これがいいの!?」みたいな、
1万通も書いてる僕も
いまだにビックリするようなことがあるほどです。
メルマガの基本構成
そんな中で、
メルマガの基本的な構成は、
- タイトル
- 本文
- リンク先
以上の3つの作りになっています。
LINEの場合はタイトルすらありません。
画像の例はタイトルっぽい文章を1番上にしていますが、本文とリンク先のみです。
というような構成の中で、
文の役割をちゃんと理解しないと、
「読んでくれる前提のメルマガ」
になってしまいがちです。
どういうことか、
以下で詳しく説明していきます。
①タイトル
例えば、
セミナー募集の際などにやってしまいがちな例を出しますね。
通常セミナーの事前に、
メルマガで色々な事をお伝えしたりしますが、
そもそも
「みんながみんな、あなたのセミナーにすごく行きたいというわけではない」のです。
参加者側からすると、
何か特典や手法ありきで、
それを得る方法が
たまたまセミナーしかないので仕方なくセミナーに参加する
くらいの流れが通常です。
(あなたが著名人であれば別ですが…)
それなのにも関わらず、
タイトルでいきなり
「〇月〇日セミナー開催します!」
みたいなタイトルを付ける人がスゴク多いです。
それだと、
あなたに興味があって、
あなたに会いたい!
という、
最初から熱量のある人しか開けません。
「〇〇という手法を教えます」
というタイトルがあって、
本文で理由を説明する必要があります。
セミナーに参加するということは
相当なご足労をかけるわけで、
基本的にはあまり出歩きたくないわけです。
ですので、
「わざわざセミナーに来てくれる」ための説明をきちんとしなければいけません。
そうなった時に、
メルマガやLINEのタイトル、
見出しというものは、
あくまでも本文を読んでもらうための役割
というわけです。
「〇月〇日セミナー開催します!」
これだと、
それに反応する人だけが来ればいい
という狙いなら問題ありませんが、
そんな贅沢な事をいえる人は多くありませんよね?
となると、
まずは開いてもらわない事にはそもそも勝負が始まりません。
セミナーを例に出しましたが、
タイトルというのは、
何か登録してほしいページがあるとして
「登録お願いします!」とタイトルにつけても
「なんのこっちゃ」となるものです。
タイトルはあくまでも
アテンション、
注意を引くための導線であって、
気にしてもらい、
開いてもらえるようなものでないと意味がありません。
注力すべきはそこで、
結論めいた事を
タイトルでいってもしょうがないのです。
ただ、セミナー募集などではなく、
単なる日々の価値提供としてのメルマガだったらそれもアリですが、、、
広く知れ渡ってほしい内容なのに
「〇月〇日〇〇!」と
範囲を狭めてしまうのはもったいないです。
これだと前述したように
あなたの一部の熱狂的ファンにしか響かないので、
タイトルの主たる目的からはズレていると言えるでしょう。
読まれるタイトルの書き方を知りたい方は
こちらをクリック
②本文
本文はリンク先に誘導するためのもの
という事を忘れないで下さい。
状況にもよりますが、
ここではリンク先を読んでもらうのが目的という前提とします。
リンク先の内容を本文で長々と語り、
それを読ませるテクニックがあれば
それはそれで良いのですが、
基本的には本文が長すぎると
あまり読んでもらえませんし、
リンク先に書いてあることを
本文で長々と書き過ぎてもしょうがないわけです。
(※見てもらえる関係性が構築できていればOKです)
ですので、
本文というものは、
リンク先を見てもらう為の注意を引くもの
と、理解しておく必要があります。
「詳しくはこちら」のように
リンク先に飛ばす流れが一般的ですが、
本文ではそれの説明を
要点のみにしぼって書くようにしましょう。
先ほどのセミナーの例で
具体的にみてみましょう。
「〇〇という手法を教えます」
というような、広く狙ったタイトルをつけます。
本文は、
「〇〇という手法」について、
例えば以下のように要点だけ説明します。
「これは私にしか教えられない手法です。これを100人に教えてしまうと飽和してしまう可能性がある為、20人に絞ってセミナーでお伝えします。悪用厳禁で、本当に知りたいと思ってきてくれた方だけに、対面してしっかりお伝えしたいと思っています」
そして、
リンク先は具体的な内容のページ
という流れになります。
③リンク先
リンク先は
「何かをオファーするためのもの」という役割があります。
ただ、リンク先については、
「メルマガで稼ぐために初心者や稼げない人がやりがちなミス」
という今回のテーマからは別パートとなるので、
また改めて別の講義で
詳しくお話ししていきたいと思います。
それぞれの部位の役割
部位の役割をきちんと把握しておかないと、
せっかく作ったメルマガも
読まれないものになってしまうかもしれません。
タイトルでいきなり結論を言っても
狭いリーチになりがちですし、
本文で書きすぎてもリンク先を開ける意味がなくなるし、
そもそも読まないし、
というわけですので、
部位の役割をちゃんと理解しておきましょう!
その③「顧客との距離」を理解していない

「顧客との距離」を理解していない
というパターンもすごく多いです。
書き手側になると
何故か麻痺してしまいがちなのですが、、、
その読者さんは
あなたと何度も会った事があり、
仲が良く、
あなたの事を尊敬している
そこまでの立ち位置であれば、
ぶっちゃけ何を書いても読んでもらえます。
ですが、
ネットで集めたり、
別の人からの協賛などで集めたリストの
読者との距離というのは限りなく遠く離れています。
そうなると、
「自分語り」をしてもまだ見てもらえる段階ではありません。
当然ながら、
「※必ずみて下さいね」
みたいなタイトルを送ったところで、
見てもらえるわけありません。
ですので、
「顧客との距離」がどのくらいなのかを見極める
必要があります。
僕の場合、
十何万通分の読者がいるので、
読者にも様々な層があります。
何十回も会った事がある人もいれば、
一回も会った事もないし
そもそもよく分からないでなんとなく登録した、
という人もたくさんいます。
ですのでまず、
どのくらいの層を
ターゲットにしているのかを
明確にしてメルマガを作成します。
- 顧客との距離がどの程度あるのか
- どのくらいの距離感の人をターゲットにしていくのか
ここを理解しておかないと、
使う言葉なども変わってきますよね。
仲の良い間柄だったら
友達言葉のような語り口でも通じますが、
距離の遠い人にやたらと
フレンドリーな言葉遣いだと、
中には嫌悪感を示す人もいます。
ですので、
どのくらいの人を狙っているのか、
「距離感」は非常に重要です。
その④ スマホの「通知」での見え方

「その2「部位の役割」を理解」の項目とも通じるところがありますが、
スマホの「通知」での見え方も非常に重要です。
画像が粗くて申し訳ないですが、
ひとつずつ詳しく見てみましょう。
下記画像はLINE通知の、
スマホを開いていない状態での見え方です。
LINEはタイトルという概念がないので、
まず名前が一番上にあって、
その下に4行ほどの文章が表示されています。
(機種によって多少の誤差はあるかもしれませんが)
こちらはLINEのトーク一覧を開いた時の画像です。
以下の画像はGmailを開いた時の画像です。
いずれも、
2行ほどの見え方となっています。
つまり、
まずは開いてもらう為には、
タイトルと最初の2行
LINEだと4行に
めちゃくちゃ気合を入れて文章を作る必要がある
ということです。
その⑤ スマホでの見え方

それでは、
開いた後についてお話しします。
画像は右がLINE、
左がメールでのスクリーンショットです。
スマホから見た場合、
メールは当然上からの表示になりますが
LINEは長い文章で
ワンスクロールで収まらない場合
下から見えます。
(こちらも機種によって多少の誤差はあるかもしれません)
この、
「見え方」もしっかり理解しておく必要があります。
当然上から順にちゃんと読んでいく、
と思っていたら実は違った!
という事もあるのです。
また、左のメールの画像は
僕のパソコンでの
メルマガ編集画面をスクショしたものですが、
全体的に左寄りになっていますよね。
ですが、
これくらいの改行の間隔がないと、
スマホでは一行が多すぎてしまうのです。
ですので、
改行に関してもスマホライクにしていかないと、
すごく読みづらいものになってしまうので注意が必要です。
ご自身のスマホで見え方を確認してみるといいでしょう。
僕のメルマガとLINEの
クリック率の比較などは、
こちらの記事で詳しく検証しています!
まとめ

「メルマガ・LINEアフィリエイト(情報発信)で稼ぐために初心者や稼げない人がやりがちなミス」
についてお話ししていきました。
そもそも読者は「読んでいない」
それでもちゃんと読んでもらえるように
「部位の役割を理解」して把握する
そして
「顧客との距離感」
「関係性」を見定める
そして今は
スマホで見る人が大半ですので、
「スマホでの通知の見え方」
「スマホでの見え方」を把握し、
スマホユーザーに合わせて文章を打っていく
ざっとまとめると以上になります。
色々な書き方の本や教材がありますが、
ここであげた、
「前提」について
ちゃんと教えてくれているものは
あまりないようなので、
今回このテーマで講義いたしました。
「前提」を把握した上で
メルマガあるいはLINEを打っていかないと、
正直100%うまくいかないと思います。
ですので、
ここは絶対に理解するようにしてくださいね!!
それでは以上となります。
ありがとうございました!
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