紙直樹です。
今回は、
ebay・amazonの輸出リサーチにおける
予約出品の価格設定について詳しくお伝えしていきます。
動画はこちらでチェック!
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↓
【ebay輸出】出品数リミットアップの方法(越境EC)
目次
ebay・amazon予約出品の価格設定
予約出品の仕方というか、
ebay、amazonで
予約出品をする場合の値段の付け方ですね。
僕は割とあまり迷わないんですけど。
予約出品をする時に
もし誰かがもう出してれば、
例えば
1000円のものが20ドルで出ていたら、
もう25ドルにするわけにはいかないじゃないですか。
ある程度目安がつくので
「それしか利益が取れないのか」
という反面、
値段を付ける事に迷う事はないわけです。
逆に、
1000円のものが予約出品で
「これは売れるぞ、誰か出しているかな?」
と見た時、
誰も出していないとなると僕はめちゃくちゃ嬉しいですね。
まあ、誰もが嬉しいとは思うんですけど、、、
でも、
何も参考にできないじゃないですか。
例えば一人でも出していて
それが三つでも売れていたら、
目安になるのは、
少しだけ値段を下げて出せば売れるであろう、と。
二人目ですし。
そういう目処が立つのですけれども、
誰も出してないと、
「そもそも売れるのか」
「この出品意味があるのか」
というように迷ってしまう
ケースが見受けられる気がしています。
そういう声を、
よく塾生などからもいただきます。
ですので、その辺について
お話をしていけたらなと思っております。
ただ、
念頭において欲しいのは
ebay、amazon輸出において、
予約出品の価格設定に
答えはないです。
予測のもとにやっていく
という事になりますので、
あくまでも
僕の経験則も含まれているで、
そのつもりで聞いて頂ければと思っております。
ということで、
以下で詳しく解説していきたいと思います。
予約出品の価格設定は「ズラす」
実際の画面で、
リサーチしながらお伝えしますね。
これは
amazonのページですけれども。
ここはベタに、何にしようかな。
アンパンマンはちょっとあれだから、
ディズニーでいいか。
“ディズニー” で
“おもちゃ” と…(検索)
前から言っている事ですけれども、
ebay、amazonにおいて
基本的に既存のものよりは
予約商品の方が売れやすいです。
というのも、
既存のものは多く出品されている
ケースが多いので、
基本的に大原則ですけれども、
利益を多く取りたければ
何かをずらすしかありません。
例えば
時期をずらす、
価格をずらす、
出し方をずらす、
見せ方をずらす、、、
色々あると思います。
時期をずらす=予約ですね。
あるいは、
廉価版で安くなっているものを
通常価格くらいで出す
それが時期です。
価格をずらす
これはもう分かりやすい。
価格競争をするっていう事ですね。
ただ、
あまり未来が見えないので
僕はすすめていません。
出し方をずらす、これは
セットにしたりばらしたりっていう事です。
見せ方をずらす、これは
同じ商品でもちゃんと箱があるよ、
などなど。。
例えば今amazonで検索してて、
スマホみたいなおもちゃが載ってるんですが。
これ、
付属品とか箱とかあると思うんですよ。
レゴみたいなおもちゃだったら、
完成した時の画像とかあるじゃないですか。
(画面を見ながら)
この“ひみつのラブリーBOX”
これだと結局
“ひみつのラブリーBOX”って何なの?
みたいな感じじゃないですか。
でも多分、各ページ開くと
それぞれのページには詳細の画像があると思うんですよ。
とはいえ、
一覧表示される時はお客さんには
ファーストビュー的に
最初の画像だけ見える
じゃないですか。
なので、一目で、
その箱もこういう付属品も
“ラブリーBOX”にはこんなものが入ってるよ、
と分かる画像にしてあげたり、
とか。
何でもかんでも
見せ方を変えれば売れるかというと、
必ずしもそうではないですが、
ebay、amazon輸出において
見せ方を工夫するのは
良いことだと思います。
予約出品・価格競争を避けるには「時期」
ただ、今言った中で
一番簡単なのってどれですか?
となると結局、
価格競争なんです。
価格をずらす。
これが一番簡単なんですよね。
簡単なので皆そこに集中する。
90%は価格をずらす事しかしてこない。
だから
ebay、amazonは
価格競争になるわけです。
では次に簡単なのはどれ?
となると、
時期をずらす事なんです。
セットとばらし、
あるいは見せ方を変えるって、
多少手間がかかるじゃないですか。
効果は高いですが手間がかかるんです。
となると、
時期だけずらせば、あとは別に
amazonの画像を使いまわしても、
価格のつけ方さえ間違えなければ、
手間は普通の出品と変わらない事になるじゃないですか。
なので
予約出品を推す人というのは
割と多いですし、
僕もまた予約出品というのを推してるわけです。
結果を出している人は、
予約うまく使ってるパターンが非常に多いです。
ただし、ディフェクトレートが
2月から変わってきますので、
90日前に出品するような事は
あまりよろしくないのかなと思っております。
予約商品の価格設定・大事なのは「メジャー感」「相場観」
メジャー感とは
例えば
“ディズニー/レトロ/ウッドドール/ドナルドダック”
“disney wood doll retro”
で見ていきます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
余談ですけれども、
英語得意な人は読み飛ばして下さいね
disneyは分かるとしても、
retroとかRなのLなの、って
なったりするじゃないですか。
毎回翻訳を使う人いるんですけど
覚えておくといいですよ、何回かやったら。
色々と覚えておいた方がいいです。
海外行った時も何となく使えるし、
まあとにかく
覚えておいた方がいいですね。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
まあ出てないでしょうね、そりゃ。
うん、出てないですね。
出てない事を確認しました。
そうすると、
これは多分本当にレトロなやつ
だと思うんで、違いますね。
となると、
他であまり出てないじゃないですか。
たぶんこれは売れそうな気がしますけどね。
となったときに、
じゃあこれをいくらで出すの?
という感じですよね。
いくらで出すの?
となったときに、
僕が二つ意識する事がございます。
一つ目は
メジャー感です。
なんだメジャー感って?
って感じじゃないですか。
要は
その商品ジャンルが
すごくメジャーなものであるかどうか
という事がまず
一つ目の判断材料になります。
例えばディズニーって
どメジャー中のどメジャーじゃないですか。
世界的にもメジャーだし、
グッズもメジャーじゃないですか。
そういうメジャーなものって、
すごい高利益で売れるかというと
なかなか売れないんです。
なぜかと言うと、
世界でどメジャーなものは
大体の相場感が皆もう分かってるじゃないですか、
何となく。
なので
1582円のものを50ドルで出しても、
いやいやこんなに高くないだろって、
思うわけですよ。
思わない人もいるかもしれない、
もしかしたら。あまり情報に疎い人は。
だけど基本的には
思うと思っておいた方がいいんです。
そのメジャー感が一つ。
逆にこれがディズニーじゃなくて
例えば日本刀の本かであれば
「メジャーではない」じゃないですか。
そういうものを薄利にして意味があるのか
ということろなんですよね。
なのでメジャー感はひとつあります。
メジャーであればあるほど、
相場感ってある程度皆に知られてますし、
ライバルも出てくることが容易に想像できるわけです。
あまり最初から、
ライバルがいないからといって
価格を高くしてもどうなんだろうっていう感じですね。
そうなると、
メジャーであるかどうか、という事がまず一つです。
相場感とは
もう一つは、
同じようなシリーズがいくらぐらい売れているのか?
過去に取引されていたのか?
という事を調べます。
もう少し掘り下げると、
似たような商品がすでに中国セラーなどが売っていないかどうか、
という事も見ます。
例えばこのウッドドールって、
別にブランドもではないじゃないですか。
例えばこれが
ディズニーストア限定などのものであれば、
ディズニーストア限定っていう事が
ブランドになっているので、
中国セラーが似たような商品を出していたとしても相手にはならないわけです。
でもこの商品は別にそういったものじゃない、
ただ別に、レトロなウッドドール。
そうなると、
お客さんの目からすれば、
純粋にレトロなウッドドールが欲しいんですよ。
中国セラーが似たような
レトロなウッドドールを
15ドルで出していたら、
なかなか勝負ができないわけです。
そこはもう
除外対象になってきます。
なので、メジャー感と
同じようなシリーズがあるかないか
中国セラーが出しているかいないか
この辺を指標に決めて行きます。
最初は安めに出品・まず「売る」
そうすると
結局いくらが正解なの?
というのは、
難しくはあるんですけど。
僕だったら、
大体最初は2倍くらいで出しますね
フリーシッピングで。
ものによりますけどね。
これで言うと、
だいたい30ドル、29.99ドルとかで出しておいて様子をみます。
最初出すときはちょい安めの方がいいです。
もうちょい安めでもいいかもしれない。
なぜかと言うと、
一発目が売れないと出した意味があるのか図れないじゃないですか。
とりあえず一発目は
結構安くてもいいので、
売る事をとにかく目標にします。
最初、
利益率2割とかでもいいので、すぐ売れた、と。
「お!すぐ売れた、今度は25%にしてみよう」
「また売れた30%いけるかな」
「売れた!結構いけるな40%にしよう」
「いけた!」
みたいな事って結構あるんです。
それって最初から40%にしていると
やはりパイが減ってきますので、
あまり好ましくないのかなという気もします。
やはり売れないと、
もしかしたら売れる前に
価格を下げちゃうかもしれないじゃないすか
自分で。
「売れないや」って。
なので、
最初はとにかく
価格を低めに出してみる
メジャーならメジャーなほど。
よく僕の教材で言っているんですけれど、
商品の特性を理解しないと、
なかなかその数字をあげるという事は難しいですよ
というふうにお伝えしてます。
予約出品の価格設定まとめ
ebay、amazon輸出における
予約出品の価格設定についてお話ししました。
大事なのは、
メジャー感 プラス、
相場感。
その過去のシリーズの売れ行き価格、
類似品の有無みたいなところを
指標に決めていただけると
いいのではないかと思います。
ということで、
今回の講義は以上となります。
ありがとうございました。
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